光回線を利用する際には、多くの場合には工事が必要となります。従来のADSL回線の場合には、通信に電話回線を使うため、建物にすでに電話回線が引き込まれているなら別途の工事は必要なく、NTT局舎内の工事のみでサービスを利用することができます。しかし光回線の場合には、電話回線ではなく光ファイバーを通信に使うことになるため、建物に光ファイバーが引き込まれていない場合には新たな工事が必要となるわけですね。入居した家や部屋に住んでいた前の住人が光回線を利用していた場合には、すでに建物に光ファイバーが引き込まれているので、新たな工事は必要ないのですが、そうでない場合には、利用する人が工事費を負担してサービスを開始しなければいけません。

 

光回線の工事にかかる費用ですが、回線業者によって異なります。目安としては15000円〜5万円程度が相場ですね。ただし、この金額を最初にまとめて支払わなければいけない業者は少なく、多くの場合には2年〜3年にわたっての分割払いという支払いシステムとなっています。そのため、毎月の負担額は1000円ちょっと程度とリーズナブルになっている所が多いですね。また、光回線業者によっては、キャンペーンなどを開催していて、利用者にかかる金銭的な負担を軽減するための配慮がされています。例えば国内シェアでは2番目に多くのユーザーを抱えるAU光では、個人向けのキャッシュバックキャンペーンが充実していて、これから光回線を利用したい人にとっては、経済的な負担を軽くしてサービスを利用できるシステムとなっています。

 

ただし、光回線の工事費を分割払いする際には、注意したい点があります。それは、分割払いが終了する前に契約を解除した場合には、残債の支払い義務が残るということですね。キャッシュバックサービスを導入している業者の中には、分割払いによる負担がなくなるようにキャッシュバックの金額が調整されていることもありますが、契約を解除するとキャッシュバックはそこで打ち切りとなる一方、分割払いの残債だけは残るので、最後にまとまった金額を支払わなければいけなくなってしまいます。

 

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